プログラマの夫にお願いするべき家事3種

Facebookで同僚が、以下の記事をシェアしていた。

IT系奥様必見!プログラマのダンナにしてはいけない7つの掟

それを見て、自分がこんなブログをそういえば持っていたことを思い出したので久々に投稿してみようかなーと。
それにしてもこのブログの記事、わかるなぁ。。。

プログラマの夫に頼むとよい家事(家のこと)を考えてみました。
奥さまも働いている場合には家事分業は必須。
お願いできることはお願いしたいわけで、その時に彼の仕事を邪魔せず、彼の興味を惹くところからお願いするのがベターです。


1.定期的にお買い物が必要な消耗品の調達

毎日のようにヤマトのおにいさんが家に来ませんか?
Amazonがお友だちのプログラマがいちばん苦なくやってくれるお仕事はきっとコレ!

もちろん、近くの薬屋やスーパーに行ってもらうのはNG。
いまの時代Amazonに何でもあります。(ややコスト高なことは目をつぶります)
数週間に1度買い物が必要となる消耗品の調達は全部お願いしちゃいましょう。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤などなど。

届いた後にしまうところも決めてあげれば、頭の中に自動システムが構築されるので
注文→届く→しまう そこまではビシっと完了です。


2.10工程以内のシンプル料理

今日は疲れているからつくってほしいなー、なんて日にちょっとお願いできるレパートリーが4つぐらいあると週に1回お願いできます。

たとえば、ペペロンチーノ。
1)お湯に塩を入れて沸騰 2)ニンニクつぶす 3)赤唐辛子をカット 
4)パスタ投入 5)オリーブオイルにニンニクを入れて良いところで取り出す
6)乳化 7)パスタを混ぜる 8)盛りつけ →完成!

たとえば、唐揚げ。
1)鶏肉カット 2)調味料配合 3)鶏肉を漬け込む 4)揚げ油を用意
5)片栗粉を鶏肉にまぶして 6)揚げる →完成!

サラダや付け合わせを奥さんが手伝って用意してあげれば、もう立派な夕飯になります。


3.実は、整理整頓(特に配線関係)

怠惰が才能のひとつらしいプログラマは、効率化がとっても上手。
面倒くさがりな分、自分の効率をあげることであれば何だって整頓してくれます。
自分の生活動線上に、効率の悪いことがあると許せない
(が、逆にそれ以外は無頓着なので、そこはフォローが必要です)。

出したものをしまう位置を決めて、それを一度インプットすれば、あとはプログラム化したかのように日々そのとおりに動きます。
そのルールも効率が悪ければ改善してくれる性質を持つので、「これをこうしたい」と希望を伝えれば良いシステムを考えてくれる傾向にもあります。

あとはゲーム好きの彼であれば、否応無しに、テレビまわりの配線はお願いしてしまいましょう。
口出し不要というか、口を出すと怒られるので要注意です。

プログラマの夫にあげると喜ばれるプレゼント 上級編

プログラマを夫、彼氏に持つ同人種として、感銘を受けた記事を紹介(ちょと古いけど)。

Instagramのファウンダのガールフレンドが自作のWebアプリをバレンタインデーギフトに

原文

どんなプレゼントかと言うと、
彼のつくっているサービスを理解して、ふたりで使える派生サービスを企画。
企画だけじゃなく開発言語を学び(もちろん彼女はプログラマじゃない)、
デザインソフトを駆使してサ(もちろんデザイナでもない)
サービスをわずか数ヶ月で見よう見真似といえどもつくっちゃおうとする、その心意気に感動です。

最後の最後のXデーを前にしてプレゼントする前に、打ち明けちゃった(クオリティをあげたくて)
ところがまたなんともカワイイ。

この彼女に一度お会いしたいものです。

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で、うちの夫に素敵な記事を見つけた〜、と見せたところ
「●●(私の名前)も、つくってくれてもいんだよ」と、ひと言。

しまった!
うちはネタバレしちゃったから、もうやれませんが、これはきっと効果テキメン。
絶対喜んでもらえるプレゼント。

半年、いや1年ぐらいかかるかも、それぐらい前からじっくり仕込めば、可能性あるかもしれません。
かなりの上級編です。

「日付は絶対指定でお願いします」

先日、夫に叱られた。

それは、こんなシチュエーション。
『明後日、どうする?どんな予定?』

夫の言い分はこうだ。
たとえばメールの件名に【今日中回答希望!】とあったとしよう。
それを、今日(2月9日)ではなく、日付が変わった後(2月10日)に見たとする。
(いろんな状況があるからな)
そして、やばいよ!!!とひとに教えてあげたくて転送したとする。

そうすると・・・締切すぎてるモノに対して、みんなが今日中だと思って回答しちゃう
というわけです。

というわけで、
「日付は絶対指定でお願いします」

はい、了解です!
我が家のお約束になりました。

夫と共通言語で話したい!と思ったときの常套手段とタブー

夫がプログラマーだったとしたら、まずは夫の言語を確認しましょう。
共通言語を持つことは、とっても大事。
せっかくなら夫のつくったものやアイデアの話をしたいものですから。

ただし、必ず確認することは夫の言語

万が一Perlプログラマの夫に、PHPの話をしようものなら、家庭炎上。
さらなるタブーは、良かれと思って「はじめての●●」なんて本を買っちゃって、
それが間違った言語だったとしたら・・・
(お隣さんならまだしも対立派閥だったときには・・・きゃ−!!!)

喜ばせようなんて思わずに、素直に「あなたの言語はなに?」と聞くのがいちばんです。

言語がわかったとしても独学もタブー。
Amazonでとりあえず検索して買って、家にあるのを発見されたとき、
さぞかし喜ぶだろうな、なんて思っていたら大間違い(時にはハッピーにビンゴもあるけど!)。

「その本、クソだよ」

そんな手痛い言葉が飛んでくることも予想の範囲内です。
とりあえず夫の書棚にある本なら、これも軽くタブー。

「そんな本読んでも、意味ない」

言われちゃいます。

こだわっているところだから、聞けば本当に懇切丁寧に教えてくれるわけで
良かれと思ってテリトリーに迂闊に侵入しないほうがよし。

本当は興味をもってくれたことが嬉しいくせに、
ここだけは天の邪鬼だったりひけなかったり、、っていうのがこの言語領域なよう。
わからないことはわからない、教えて!と言うことが常套手段みたいです。

『私の夫はプログラマー』の記事に言及してみたい

とみーブログの記事「私の夫はプログラマ−」について。

元ネタはRenae Bairのブログ

この記事は共感する部分が多くあるのです。

何年か後に"Ruby"というのがただの7月の誕生石ではなく、また、"Ruby on Rails”というのが近所の鉄道路線に高価な宝石をささげるという反体制活動ではないことを知るのは当然の成り行きだったわ。


RubyPerl・・・はい、はじめて聞いたとき、私も宝石のことだと思いました・・・。
(夫には言えないけど><)

これにはいつもショック。あなたは誰かと結婚して、職種のほかに、その人が人生のだいたい40〜50%もの時間に何してるのかを知りたいと思わないの?ここで離婚率と、結婚生活における関心の欠如との間の相関関係を引用するのは物々しいかしら?初めて出会ったその人の「考え」に恋に落ちるのは簡単。でも、もしも二人がお互いの情熱とか仕事に本当の意味でしっかりとした関心を抱いていなければ、生涯にわたる浮き沈みや幾多の困難・日々の試練を耐え抜くのは難しいと思う。それに、配偶者が週40時間以上も仕事で何をして過ごしているのか最低限の理解さえないなら、二人はもうチームとは呼べないでしょ。


これは、きっと、夫がプログラマに限った事じゃない。
ただ、自分とまったく違う好みや世界を持つひとだからこそ、
改めて冷静に客観的に事実を分析し受け止める機会を得ることができたにすぎないと。
これは、幸せなことだと思うんです、

おそらく、自分と近しい学問を学び、似た職種だったり、同じような規模の企業で
ポジション的にも同じぐらいで仕事をしていたとしたら、相手の仕事をわかった気になってしまって、
最低限の理解はお互いできていると思い込んで、話に耳を傾けることを怠るに違いないから。

それに、長く一緒にいると、最初はお互いのことに耳を傾けてもだんだんと知った気になってくるのだと思う。
知らない前提だからこそ、この夫婦の関係を良好に保つのに必要な、基本的なことに気づけるわけだ。
知った仲でも一番近くにいる人でも、お互いに謙虚にいなきゃと身につまされます。

特にここが好き。

その人の仕事や趣味に関心をもつことは、きっとあなたにとっての新しい扉を開いてくれる。それは世界観を広げてくれるし、人間としてマシにしてくれる。要は共に働くチームになるってこと。

と、ここまで言及してきたけど、このブログを教えてくれたのが、当の夫だったりする。


そして、このブログを読んだプログラマを夫に持つ女性に、付け加えておきたいことがあります。

そかそか、やっぱり夫のやってる言語ぐらい学ぶべきだよね!と思って
「やっぱりさ、奥さんが家帰ってて、『はじめてのPerl』とか、読んでて嬉しい?」と聞いてみた。

そしたら、
「嬉しいね」

心の中で(やっぱり・・・・!!これテッパンだ!)

ここから続きがありました。
「勝手に読み始めるのは辞めた方がいいな。本棚ならいいんだけど、新たに買うのは辞めた方がいい」

「え、なんで?」

「その本、クソだよ って言葉が返ってくる可能性がある。逆効果ってこと」

(はて)

「言語は確認したほうがいいよ、PerlなのにPHP読むとかはアウト」


夫の興味あるものを学ぶのは自分の世界を広げ、知識を広げ世界を広げる、有意義なこと。
が、まずは、夫(恋人)の本棚から手をつけるべし。

ってことみたいだ。

【プログラマの夫とのコミュニケーション術(1)】買い物行く時間、ある?はNG

「買い物行く時間、ある?」

そこそこ自由人で家事も手伝ってくれる夫。
とは言え、忙しいだろうな、面倒くさいかな、と気を遣ってるつもりで
よくしがちな質問がこれだ。

「○○する時間、ある?」

どうやらこの質問が、プログラマという職種にとってはアウトなようだ。

×「買い物行く時間、ある?」

△「お肉屋さんに買い物行ってきて欲しい」

○「豚バラ、買ってきて欲しい」

なるほど、なるほど。ここまで来たらまあOK?
さらに、もうひとこえ。

◎「豚バラ300g、買ってきて欲しい」

これがどうやら、正解。


さらにもっともよくないコミュニケーションはこちら。

私「買い物行ってきて欲しい」(もちろんオンラインチャットで)
夫「何、買うの?」(オンラインチャット)
・・・(応答なし)・・・・
※経過すること数分(こっちはいろいろと取り込み中)

これからは気をつけます。
要件は最初から的確に。
1度の会話でYES/NOが明確になるように。


プログラマの夫とのコミュニケーション術 その1
最初の会話で要件のすべてを伝えるべし!(なるべく簡潔、的確に)

プログラマの夫にあげると喜ばれること間違いなし! 手作りプレゼント ベスト5

夫と近所にあるイタリアンにごはんを食べに行った。

シェフのエプロンが新調されており、
「あのエプロンね、奥さんの手作りなんだって」
と、夫に話す。

夫がシェフだからエプロン。納得。
夫がプログラマの場合、どんな手作りプレゼントが嬉しいのだろ?

議論の結果、プログラマの夫にあげると喜ぶに違いない手作りのプレゼントベスト5をまとめてみた。

その1 自作キーボード
いきなり難易度高めだけど、プログラマの夫が1日中接しているものがキーボード。
シェフがエプロンなら、プログラマはキーボードとなるわけで。
秋葉原に行けば、たくさん自作キーボードのパーツはあるし、
自作キーボードなんて無縁の妻が頑張ってつくれば、喜んでもらえることは間違いない。
(妻もプログラマの場合には喜び半減)
ただし、夫が今使っているキーボードの配置をしっかりチェックしておくこと。じゃないと痛い目に遭う。

参考書

自作PCパーツ完全ガイド2010 (日経BPパソコンベストムック)

自作PCパーツ完全ガイド2010 (日経BPパソコンベストムック)

その2 キーボードのキー
キーボードは難易度高いよ・・・という方のために、
少し難易度下げたのがこれ。
キーボードのひとつの「キー」をオリジナルに。キーの入れ替えなら簡単だし。
使う頻度の高い← ↓ ↑ →のキーとかを「ハート」にしてみるとか。
Emacs使いの場合にはコントロールキーのアレンジがおすすめ。
vim使いの場合には、hjklのアレンジを。
キーをタイプするたびに、ほっこりするプレゼントがこれだ。


その3 壁紙
絵心のある妻なら、スクリーンセーバーなどの壁紙をつくってもいいかも。
ふと手を止めて、しばらく休憩中にてづくりの壁紙が現れる。
なかなか、いいのでは?

その4 デコUSB
これは女子なら、そんなに難しくないはず。
市販のUSBを購入して携帯のようにデコっちゃう。
材料も入手簡単だし、すぐできる。

その5 手づくりLANケーブル
最後はこれだ。今どき無線LANがどこでも完備しているとはいえ、職場では有線というひとも多い。
バッグからささっと人とは違う自前のLANケーブルを取り出し、「妻のてづくりなんです」。
仲間うちで、その妻の株があがることは間違いない。

誕生日、クリスマス、バレンタインに手作りしてみてはどうだろう?
手作りはハードル高いというひとは、夫のAmazonウィッシュリストを覗くのがおすすめです。


★後日談★
iPhoneは?嬉しい?」と聞いたところ、

夫、「嬉しくないよ」。

・・・「なんで?」

夫、「自分で買うから」。